農業技術や流通網が発達したことによって、真冬であっても夏野菜を入手することが可能になりました。
といっても野菜の美味しさ、そして栄養がピークに達するのは、旬の時期です。
つまり出盛り期というわけです。
出盛り期の野菜を使うことによって、美味しくて尚且つ栄養豊富なツケモノを作ることができます。
それに材料費も安くつくでしょう。
業者の中には、出盛り期にこだわっているところは珍しくありません。
そんな旬の野菜の味と栄養をキープさせるのは・・・なんといっても「塩」のおかげです。
塩がなければ、この美味しさを保つことは不可能でしょう。
野菜は、収穫された後であっても呼吸を繰り返すので、どんどん消耗していきます。
収穫してからだんだん野菜の味がおちていくのは、仕方のないこと。
味だけではありません。
栄養成分もどんどん減少していきます。
しかし野菜を塩漬けにすると、細胞の老化をとめることが出来るのです!!!
塩の力をつかうことによって、美味しさだけではなく栄養までもキープできるのです。
また塩を使うと腐りにくくなります。
腐ると、風味が著しく低下して、有害物質が生じるようになります。
塩をたっぷりときかした梅干しがなかなか腐らないのは、きっとこのせいでしょう。
しかし塩をたくさんつかうことによって、塩辛くなってしまいます。
なので、最近ツケモノは塩の量を加減して作られているのです。